紫外線対策は5月頃から!その理由とは?

お肌の老化の原因の約80%は紫外線によるものです。
紫外線は夏のイメージがありますが、実際には5月頃から真夏並みに強くなるため、今の時期から紫外線対策(UVケア)をしっかり行って美肌をキープしましょう。
この記事では、今から始める紫外線対策とオススメの対策グッズ、また万が一紫外線ダメージを受けてしまった場合のお肌のケアについて徹底解説します。
参考記事:「紫外線対策は最も効果的なアンチエイジング!|光老化を防ぐ」

紫外線対策は5月頃から始めるのがオススメな理由

紫外線対策は5月頃から始めるのがオススメです。
その理由は、5月頃から紫外線量が真夏並みに多い日が増えるためで、気象庁が公開している「UVインデックス」を見ても5月頃から紫外線の強い日が出始めていることが分かります。
このUVインデックスでは、紫外線の強さによって5段階に区分されており、真夏に多くなる「非常に強い」レベル以上は「外出を出来るだけ控えた方が良い」強さです。
下の2022年のUVインデックスによると、4月の終わり頃から紫外線が「非常に強い」日が出始めることがお分かり頂けるでしょう。
5月頃の日差しは真夏と比べて強く感じないため、紫外線対策をおろそかにしがちですが、だからこそ紫外線の影響を受けてしまうのです。
紫外線対策は5月頃から本格的に始めて、肌トラブルの少ない美肌をキープしましょう。

紫外線がお肌に与える影響とは

紫外線にはA波とB波があり、それぞれ異なる特徴を持っています。厳密にいうと紫外線にはC波もありますが、オゾン層に吸収され地表に届かないため、お肌に影響を与えることはありません。
A波とB波の特徴と、お肌に与える影響を分かりやすく表にまとめます。

 特徴お肌への影響
A波波長が長く窓ガラスも透過してしまうため、家の中にも降り注ぐ。
生活紫外線とも呼ばれ、地表に届く紫外線の90%はA波とされる。
シワ
たるみ
B波波長が短く、屋外の日焼けの原因になる紫外線。
レジャー紫外線とも呼ばれる。
シミ
乾燥

紫外線A波

紫外線A波は、波長が長くお肌の奥深くまで到達するため、ハリや弾力の元となる真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する線維芽細胞がダメージを受け、シワやたるみの原因となります。

紫外線B波

紫外線B波は、波長が短いため真皮層までは届きませんが、お肌の表面で炎症を起こしたり、その影響でお肌の潤いが失われ乾燥の原因につながります。

紫外線対策は5月頃からいつまで?

紫外線は年間を通して降り注いでおり、A波、B波ともにお肌に影響を及ぼします。
美肌をキープするには、とくに5~9月の紫外線対策が大変重要です。

オススメの紫外線対策(UVケア)とは

紫外線対策(UVケア)は、基本的に次の2つのポイントを押さえましょう。

  1. 日焼け止め
  2. 日傘、サングラス

1.日焼け止め

日焼け止めは、紫外線からお肌を守り、日焼けや光老化を防いでくれるものです。
2023年の日焼け止めは、紫外線からお肌を守るだけでなく、美肌効果の高い製品が各メーカーからたくさん発売されています。
中でもオススメなのが「セルニュープラス UVクリーム」です。
セルニュープラスUVクリームは、SPF50+、PA++++という高い紫外線カット効果がありながら、お肌にやさしく、美肌効果も期待できるスグレモノの日焼け止めです。

引用:Cellnew

紫外線カット効果

セルニュープラスUVクリームのおすすめポイントのひとつは、紫外線カット効果の高さです。
ここで念の為にSPFとPAについて解説しますと、SPFはお肌に炎症を引き起こす紫外線B波の影響からお肌をどれだけの時間守れるかを表します。
紫外線B波の影響がお肌に現れるまでには15~20分かかるとされており、SPFの数値に15~20を乗じた数値が、その時間です。
例えば、セルニュープラスの場合SPF50ですから、SPF50×15~20分=750~1000分となり、計算上はその間日焼け止め効果が続くことになります。
ただ実際には汗や摩擦によって日焼け止めは落ちてしまうため、SPF50+のセルニュープラスUVクリームを使っても2~3時間ごとに塗り直すのが理想です。
PAは紫外線A波を防ぐ効果を表しており、セルニュープラスUVクリームと同じ++++(プラス4)が最も効果が高い数値になっています。

美容成分

セルニュープラスのもうひとつのオススメポイントは、配合されている美容成分です。
保湿成分であるヒアルロン酸、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンC・E誘導体が配合されており、日焼け止めにありがちなきしみや乾燥感がありません。
ビタミンCには、シミやしわ、たるみ、ニキビ、乾燥などを予防する働き、ビタミンEには活性酸素を取り除く働き(抗酸化作用)があるため、紫外線に負けない美肌づくりに効果が期待できます。
ビタミンC誘導体とビタミンE誘導体を同時に肌に浸透させると、相乗効果でさらに抗酸化作用が高まる点もオススメの理由です。

2.日傘、サングラス

日傘とサングラスは紫外線対策に欠かせません。
これは「目から入る紫外線によって、メラニンを大量に生成されてしまう」ためです。
日焼け止めを塗っていても、目から紫外線が入ると紫外線によるダメージを受けてしまいます。
そのため、紫外線対策を行う場合には、日傘とサングラスも併せて使用しましょう。
日傘は、できれば100%紫外線カットのものを選ぶのがオススメです。照り返しによる紫外線を防ぐには内側が黒の日傘を選ぶと良いでしょう。
サングラスも100%紫外線カットのものがオススメです。またサングラスは色の濃い物の方が紫外線を防ぐと思われがちですが、実は色の濃いサングラスは瞳孔が開きやすくなり紫外線が多く入ってしまうため、色の薄い物を選ぶようにしましょう。

日焼けしてしまった場合のケア

紫外線対策を忘れたり、紫外線対策をしていても日焼けしてしまった場合には、早いうちに「エレクトロポレーション」の施術を受けるのがオススメです。


エレクトロポレーションは特殊な電気パルスによってお肌に微細なすき間を開け、美容成分をお肌の深部に届ける施術で、イオン導入と比較すると20倍以上の浸透効果が期待できます。
紫外線を浴びてしまったお肌のケアにもエレクトロポレーションが効果的ということで、美容マニアの間でも「紫外線を浴びてしまったらシミになる前にエレクトロポレーション」といわれています。
紫外線でダメージを受けたお肌については、鎮静化、シミやそばかすを改善、予防する効果が期待できるため、日焼けしてしまったら早めにエレクトロポレーションの施術でケアしてあげましょう。

まとめ

5月頃の陽射しは真夏のように強くなく、ジリジリとした熱を感じることもないため、紫外線対策を忘れてしまいがちですが、それだけに真夏よりもダメージを受けやすいといえます。
紫外線によるお肌のダメージは、シミやしわ、たるみなどの原因につながるため、しっかり対策することが大切です。
セルニュープラスUVクリームなどの日焼け止めをこまめに塗って、紫外線からお肌を守りましょう。
うっかり日焼けしてしまった場合にはエレクトロポレーションで早めのケアがオススメです。
毎日の紫外線対策を心がけて、常に美肌を目指したいものですね。

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